学位論文、その他資料の製本作業もおまかせください
製本には、大きく分けて並製本(仮製本ともいいます)と上製本の2種類があります。
上製本は、ハードカバー製本とも呼ばれ、布張りや革張りなどで芯の入った堅い板紙をおおって見返し等の製本加工をほどこした製本です。
また、金文字等の箔押し文字が入る本格的な製本です。
本文が厚かったりする場合や、耐久性や保存性を求められるときに利用されます。
提出用学位論文の製本には、上製本がよく指定されます。
それに対して仮製本は、通常の用紙に本文をくるみますので、くるみ製本と呼ばれています。
上製本
上製本には、糸かがりで綴じた丸背の本格的な加工をしたタイプ(納期が8週間程度)と、針金や無線綴じをした角背の比較的簡単な加工ですましたタイプ(納期が1週間程度)の2種類があります。
学位論文の提出期限等の関係で納期がない場合は、よく角背の上製本タイプが利用されています。
また、表紙のクロス等はカウンターで用意しておりますので、そこからご利用願います。
上製本の申込みの際のご注意
角背・丸背とも本の制作上、厚みが必要になります。角背ではおよそ5mmくらい、丸背では1cmくらいの厚みが必要になります。
また、最大の厚さは8cmくらいです。
- 仮製本には表紙代も含まれます。レザック紙など特種紙もご利用いただけます。
- お申込み時にご用意いただくもの
- 必要な冊数分のプリントアウトされた原稿
- 表紙・背表紙に印字されるタイトル等の原稿
※プリントアウトした原稿のご用意が難しい場合は、コピー・データ出力も受付致します。その場合は別途日数・料金がかかります。
価格については店頭にてご案内しておりますので、ショップカウンターまでお問い合わせください。